スピリチュアル・リノベーション、スピリノに興味を持っていただきありがとうございます。
スピリノは「我が家を楽園に変える、心のリノベーション」をコンセプトに、家づくりに潜在意識を取り入れた新しい考え方のリノベーションを提唱しています。
なぜこのような内容を執筆しようかと思ったかというと、「コロナによって在宅勤務が普及している中、仕事場環境が体質に合っていないため、集中力が続かず生産性が落ちるとストレスで悩んでいる方が非常に多い」と感じるからです。
なぜそんなことが言えるのかというと、私自身が建築の知識を全く持っていないにも関わらず、「風水と四柱推命の知識」だけで家族が安全に使用できる部屋の特定や家具配置、そしてその部屋を使う本人にとって安全な壁紙やカーテンの色柄によって体質改善を提案・指導できているからです。
私は1986年にサラリーマンを辞めて起業し、10年間のカーテン縫製と取り付け職人を経て、1996年よりインターネットでオーダーカーテンを販売する事業に専念してきました。
そのキャリアの中で、カーテンの色選びに迷う方のために風水と四柱推命を学び、世間一般的な運気アップを目的としたものではなく、持って生まれた個人の体質を改善する目的で活用しています。
この提案スタイルは2015年より開始して以来、300名を超えるご家族の体質改善に向き合ってきたことが私のコンサルタントとして自信につながっており、だからこそこのような書籍を書いてノウハウをお伝えする資格が私にはあると信じています。
そして、これまで多くのご家族様の健康上のお悩みに耳を傾けてきた結果、いつも感じることは、「家族の体質をよく知らないで、適当に部屋を決めて家具を配置し、適当に壁紙やカーテンの色を選んでいるケースがほとんどである」「または素人だからと自助努力を放棄して、すべて業者が提案するままの間取りやインテリアプランをそのまま受け入れてしまっている」というご家族が非常に多い、ということです。
つまり逆に考えると、「世の中の多くの人たちは、家づくりを自然環境など外部の脅威から家族の身を守るための性能向上に終始して、実際に住み始めてから受け始める内面的な影響力には全く無頓着である」ということを意味しています。
その証拠に、あれほど家づくりに専念して念願のマイホームを手に入れたはずなのに、コロナで外出禁止となり家族全員が自宅待機となったとたん、息が詰まるとか、眠れない日が続くとか、口げんかが絶えないとか、ついイライラしてしまうストレスが生まれたのはなぜでしょう?
それは未知のウィルスであるコロナに対する恐怖もありますが、正しくは家族の体質に合っていない間取りであったり、部屋に使われている壁紙やカーテンなど大きな面積を占める「色」の影響を長時間受けてしまったからなのです。
もちろん家族のライフスタイルに合わせた使い勝手の良い導線を考慮した間取り設計や、インテリアのプロによるおしゃれなコーディネートも重要ですが、それらはすべて頭の中で考えられた顕在意識の領域でのことであり、家族も知らない潜在意識の体質は全く考慮されていません。
これが戦後から続く家づくりの基本的な考え方であり、高性能な住宅やおしゃれな外観そしてインテリアを求める消費者ニーズに応えてきました。
そしてコロナ発生から2年経過して住宅開発はどのように変わったかというと、まるで屋外にいるような感覚になる半屋外空間を間取りの中に作って、長引くおうち時間に少しでも開放感を味わってもらおうというコンセプトが生まれました。
わざわざ近所の公園に出かけなくても、自宅にいながら自然と交流できるコンセプトは確かに嬉しいですが、戸建てであることと大きな敷地面積を必要とすることから、私たち一般庶民には高根の花ということで目の保養で終わりそうです。
戸建ての中古住宅をリノベーションするには様々な課題があり、半屋外空間を増築するには新築以上の費用がかかりそうで現実的な話ではありません。
中古マンションはすでに占有面積が決まっているので、半屋外空間はコンサバトリーという室内にバルコニーのような空間を設けるデザインもあります。
しかし室内に半屋外空間を設けるほど間取りスペースに余裕がないというのが現実で、少しでも広いワークスペースを確保したい!というのがご主人の切実な願いでもあります。
無理に半屋外空間を設けなくても、体質改善を目的とした部屋作りとインテリア計画で、それ以上の効果が得られますので安心してください。
今回のコロナ騒動は私たちの一般常識を強制的に変えたと言われていて、たとえば働き方が2年前のそれとは劇的に大きく変わったことはご承知のとおりです。
それなのに家づくりに関しては旧態依然、家の中でストレスが発生したのは『閉鎖感から』という発想しかできていません。
当サイトで紹介するノウハウは、風水と四柱推命を使った体質改善を目的としたリノベーションテクニックになりますが、風水と四柱推命と聞いただけで「なんだ、占いか」とガッカリされないでください。
風水と四柱推命は私たち個人が持つ潜在意識の癖、つまり体質を分析して整えるためのテクニックとしてまとめられた技術書と考えてください。
その根源にある世界観が陰陽五行(いんようごぎょう)であり、更年期障害で悩まれている女性ならよくご存じの漢方薬は、この陰陽五行がベースになっている中医学で処方されている理論になります。
漢方は自然界にある生薬だから体に優しいというイメージがありますが、その考えを家づくりに用いることで無理なく体質改善を目的としたリノベーションが可能になるとご理解いただけたでしょうか。
当サイトでは体質改善に貢献する物件選びから、家族が安全に過ごせる間取り設計、そしてその部屋を使う本人にとって薬になるインテリアの色選びについて可能な限り解説していきますので、もしあなたが更年期障害の症状でお悩みであれば、ぜひ次の電子書籍をしっかりお読みいただきあなたのリノベーション計画に取り入れてください。
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