リフォームやリノベーションで家づくりを考えているあなたに、ニューノーマルに求められる快適な暮らし方をスピリチュアルな視点でお届けします。
スピリチャルと聞くと怪しいとお感じになるかもしれませんが、それは日本で使われているスピリチュアル(霊感とか霊能力とか)をイメージしてしまうからでしょう。
英語が持つ本来の意味は「精神」であり、もっと深く読めば「人の心のもっと奥深くにある精神」、つまり潜在意識をスピリノではそう呼んでいます。
じつはコロナ以前の2018年ごろから、リフォームやリノベーションには潜在意識に目を向けるよう啓蒙活動をしてきました。
風水は消費者にとって「運気を上げるための魔法」であり、業者には建築にいろいろ制限がかかる「厄介な代物」という認識が定着しているため、リフォームやリノベーションに活用されることは未だに一般的ではありません。
ところが2020年初頭にコロナパンデミックが発生し、ステイホームということで一日中家の中に家族が閉じ込められる生活が続きました。
そこで社会問題になったのは、閉鎖感から生まれたストレスによる精神や健康への被害でした。
現在住宅会社が競って開発しているのが、半戸外生活を意識した空間づくりやリモートワークによる新しい働き方が共存できる間取りなど、家に求めるニーズの変化に対応したニューノーマルな暮らし方です。
実はストレスの原因は家に閉じ込められたからではなく、長時間家の中に滞在することで自然界の影響を強く受けてしまったからです。
動物を飼っている人ならわかりますが、居心地の良い場所と悪い場所を本能で知っています。人も同じ能力を持っていますが、退化してしまってほとんど感じることができません。
家を建てる土地探しも、実際に足を運んで感じた印象を大切にしましょう、と言われるのもこの感覚が多少残っているからです。
しかし家づくりとなるとすべて専門家に任せて、家の中でどこが居心地が良いのか悪いのか、家族それぞれ調べて間取りを設計することはまずありません。
だから引越して新しい家で暮らし始めた途端、原因不明の健康被害で悩む家族が出てくるのです。
家を建てるまでは住宅会社の責任、引き渡した後の家族の人生ががどうなろうと会社は知ったことではありません。
今回のコロナパンデミックは、スピリチュアル界では集合意識の強制リセットとも言われています。
会社に一生貢献すれば人生安泰、毎日ぎゅうぎゅう詰めの通勤電車で数時間通うのが当たり前、亭主元気で留守がいい、従来の考え方が強制的にリセットされました。
家で仕事をするのは当たり前、会社に出勤するのは主張扱い、都会で暮らす必要がなくなり地方移住、家族と生活する時間が増えたからリフォームやリノベーション需要が急増しています。
おうち時間が増えて住環境に対する関心が高まったことも集合意識の強制リセットによるもので、特に男性が積極的に関心を寄せていることが大きな変革だといえるでしょう。
ここでリフォームやリノベーションに、大きな関心を寄せている男性諸氏にアドバイスです。
目に見えるスペックを追求して計画を進めても構いませんが、最終的に住んでみて快適かどうかを決めるのは家族それぞれの「心」の問題になります。
家族の「心」を無視したリフォームやリノベーションは、思わぬ結果を招くこともあるので注意が必要です。
残念ながら多くのリフォーム・リノベーション業者はその重要性に気が付いていませんので、家族の身の安全はあなたが意識して守る行動を取ってください。
当サイトではそのために必要な知識と技法を、情報やサービスとして提供しますのでご活用ください。